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2010年5月 2日 (日)

ポンちゃん、治療中。

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『ワンズ・ニャンズ観察日記』によりますと…。

2月23日 23:00 ポン トムの布団(ワタシのお昼寝掛け布団)の中でくしゃみ。

               血しぶきがワタシの足に。

2月24日      ポン 抱っこしたら首に向かってくしゃみ

               粘液性の血液? 薄い鼻血?

2月28日      ポン トムの布団の上でくしゃみ

               鼻血が点々と。鼻にティッシュを当てたら△の形に赤い血。

               でも、鼻水で薄まってる感じ。

3月1日      M先生。『ウィルス性の鼻炎が治りきってないんですね。(2年前の)』

          『蓄膿症の可能性もあり。MRIや、CTをとって診断したいが、ポンちゃん      には無理かも?』

 ということで、3月の初めから、抗生剤を服用し続けてきたのですが、一進一退。

たまに鼻血も出たり・・・・。

4月19日    ポン 夜から鼻が詰まってブヒブヒいってる。

             くしゃみも苦しそう。鼻息が少ない感じ。鼻血、鼻水はないけど

             鼻が詰まってる?豚のように鼻を鳴らす。

4月27日    ポン 昨日までは『固い鼻詰まり』の音。今日は鼻水がゆるんできたのか

             『ブヒブヒ』じゃなくて、『ズビズビ』になった感じ。

という感じになり。

ついに、5月1日。これまでためらっていた『抗生剤の注射』をしてもらいました。

ポンは、とっても繊細なニャンコで怖がりなため、まず、病院に行くのにキャリーバッグに入ること、クルマに乗ること、待合室で知らないニャンズやワンズの声を聞くこと、診察室のいろんな機械の音・・・・・・・・etc...

 怖いものがいっぱいありすぎて、病院に行くことがとても大きなストレスになるのです。かごのふたを開けて先生の顔が見えたとたんに『シャー!!!!!!』

 なので、ポンを連れて行く代わりに、1週間に1回、ワタシだけ病院に行き、先生にポンの様子を話し、お薬を出してもらっていました。

 『抗生剤の注射』は、普段はとてもおとなしく注射を打たれるハナ姉ちゃんでさえ『ウゥゥゥ』と唸ったほど、かなり痛みを伴う注射だとわかっていたので、できれば飲み薬で治してやりたかったのですが、ここ1週間のポン、鼻の音が苦しそうで、見ているのがつらかったので、昨日(4月30日)呼吸の様子を携帯の動画で撮影して持っていき、M先生に診てもらったのです。

 M先生の診断は『慢性化膿性鼻炎と、もしかしたら喘息の可能性もあるかもしれません』とのことで、喘息の発作が頻繁に出るようだと酸素室に入れないといけないことも考えないと…と。

 『できれば、注射は避けたかったですが、2か月飲み薬で様子を見てこの調子なら、もう、薬を替えて、注射しましょう。 喘息の可能性も考えて、ステロイドも使いましょう。』

 という結論になり、今日(5月1日)、注射に連れて行ったわけです。

食欲はあったのですが、食べにくかったのか、少し食べたら猫部屋から出ていく…という感じでした。鼻が詰まってるので、熟睡もできなかった様子です。

さすがに体重が800gも減っていました。

 ステロイドを使うことの副作用もきちんと説明して下さいました。

  ・肝臓の機能が低下することがある。

  ・糖尿病を誘発することがある。

  ・連続して何回も使わなければ心配ない。

  ・ポンの場合は様子を見ないとわからないが、1か月に1回程度にしたい。

   それも、継続してではなく、様子が収まれば使わないので、たぶん副作用が出るほどには使用しないだろう。

との事だったので、ポンにはかわいそうでしたが、お尻に2本(抗生剤とステロイド)、注射してもらいました。

 病院には午前中、行ったのですが、先生は『2~3日で症状が改善されるでしょう』とおっしゃったのに、今(5月2日 午前2時過ぎ)、もうすでに呼吸が楽そうです。

 夕方までは『ブヒブヒ』とか、『ズビズビ』とか、『フンッゴッ』とか、聞こえてましたが、今はほとんどそんな音が聞こえなくなりました。

 こんなことなら、もっと早く決断して注射に切り替えてあげればよかったのですが、この注射は必ずきっかり2週間ごとに打たないといけないので(しばらく)、ポンのストレスを考えると、踏み切れなかったのです。

 でも、息が苦しいほうがストレスですよね…

 どんなことを本ニャんが望んでいるのか…。

『飲み薬でがんばるよ。病院にしょっちゅう行くのは怖いよ。』なのか

『注射やクルマに乗るのは我慢するから、早く鼻をすっきりさせて』と、望んでいたのか…。

 わかっているようで全然わかってないニャンズの気持ち。

 今回、改めて深く考えさせられました。

 

ポンちゃん、早く全快するといいね…。

ワカランチンなボスで、ごめんね

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コメント

ポンちゃん少し会わない間に大変な状態になってたんですね
それなのに、私達の引越にまで気を使って頂いてありがとうございます今朝も早くからお出掛けなのに深夜のブログ体壊さない様休養も取ってくださいね
ポンちゃん達は愛情しっかり感じているから『お鼻どうにかして~』『あっ、楽になった』てな感じで感謝してると思いますよ
気候が良くなるから治癒力もアップして全快報告が早まると良いですね

★★★ ハナちゃんへ

 ご心配、ありがとうございます。
ポン、もう、ほとんど鼻を鳴らして息をすることが無くなりました。
くしゃみも『クシュッ』ッと、軽く1回する程度。
ほんとに、こんなことなら早く注射してあげればよかった・・・と、ポンに謝っているところです。
 ただ、2週間ごとの注射はストレスでしょうけれど・・・。
半日、ストレスを我慢するのと、息苦しい思いで毎日を過ごすのと、自分だったらどちらを選ぶか・・・と、まだ、考え込んでしまいます。
 引越し、どんな調子ですか?無理しないで、ボチボチやってね。
『ちぃこ』にも、会いに来てね~♪

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