2010年5月30日。
これまた大ボスが庭で発見。
毎年、スズメのヒナが巣から落ちて絶命している姿は見かけるのですが、今年は、『落ちても生きてる』スズメちゃんを発見することが続きました。
5月3日にはチィコを発見して、3日間お世話しましたが、ワタシが未熟だったため、3日間で虹の橋へ飛んで行きました。
5月30日に発見したチュン様は、もう1羽、チョン様と一緒だったのですが、チョン様は落ちた時におなかを強打していたらしく、餌を食べることはできましたが、消化することができずに、2日目に虹の橋へ飛んで行きました。
チュン様。mixiの、スズメ先輩のおかげで、いっぱいアドバイスをもらうことができ、無事に『スズメ』らしい姿に育ちました。
小さい頃は餌をねだるのに、羽をプルプル震わせてかわいらしく催促してましたが、最近はかなり高慢ちきな態度をお取りになられるので、『チュン様』とお呼びしております。
2011年 8月 30日 お昼。
ケージの中の餌入れの下で動かなくなってしまったチュン様に気付きました。
少し前から、いつまでも起きていたり、早い時間に寝たり…。
朝、早くから鳴いていたり、お休みカバーを開けても寝ぼけていたり…。
止まり木で寝ていたのにいつの間にかフカゴのティッシュの中に潜るように寝ていたり…。
少しずつ小さなサインを出してくれていたはずなのに、気付いてあげることができず、突然のお別れがやってきました。
ニャンズがいる我が家で『事故』なく過ごせたこと、夏の暑さや冬の寒さ、雨の冷たさ、風の強さ、カラスや蛇などの天敵などに遭遇しなかったことだけが、チュン様にとってラッキーだったことでしょう。
かわりに、空を飛ぶ自由や仲間と遊ぶ楽しさはなかったのですが…。
チュン様が、自由に虹の橋の向こうで思いっきり羽ばたいていますように。