実家在住のルーばあちゃんです。
ワタシの大好きだった祖母『ハルエばあちゃん』の、初盆のときにその当時、実家にいたマル母さんが3匹の子ネコを連れて出てきました。
それぞれに『ハーちゃん』『ルーちゃん』『エーちゃん』という名前を付けました。
ハーちゃんは、ずっとルーちゃんと一緒に実家にいたのですが、近所の心ないおジジが仕掛けた畑の罠にかかってしまい、虹の橋を渡っていきました。許すまじ、おジジ。
エーちゃんは、器量良しだったところを見こまれて、当時、父が勤めていた会社の社長さんにもらわれて行きました。
残ったルーちゃん。今でこそ『ルーばあちゃん』と呼ばれていますが、若かりし頃は、ハトや野兎まで狩ってくる『凄腕ハンター』でした。
両親に溺愛されて、静かに実家でのんびりと暮らしていました。
2011年6月6日。
朝、いつものようにトイレに行くのだと、外に出してもらい、母に見送られて庭に出たっきり、帰ってきません。
猫寺へ修業に出たものと思われます。
見事、猫住職様になることができたのか、断念して、虹の橋を渡っちゃったのか、定かではありませんが、幸せな猫生だったことだけは間違いないと思います。 ね、ルーばあちゃん。