従兄弟のところの長男坊、『お姉ちゃん、野良猫が僕のおうちに迷い込んできたの。お姉ちゃんのおうちで飼って』と、電話で訴えてきました。
さっそく、ニャンコをお迎えに…。
鹿児島市内の住宅地で、アパートの2階のおうちの玄関に迷い込んできたモミジ。
鰹節をたっぷりかけた『猫まんま』をもらって、おなかがマルマルになってました。
トイレのしつけなんて全然必要なく、家に連れて帰ってくるなり、トイレに入って立派なうんPをしてくれました。
それから4時間ほど、ばねのついたネズミのおもちゃで、息が切れるほど遊んでいた姿が忘れられません。
とってもがっしりした体つきで、甘えん坊のモミジでした。
ワクチン接種のときにいつもしてもらっていた血液検査で血糖値が高いことが分かり、尿検査をしたり、いろいろな検査をしましたが、2週間ほど入院したきり、『急性膵炎』ということで虹の橋を渡ってしまいました。
たったの5歳でした。
冬休みになると同時に入院して、冬休みが終わるときに虹の橋を渡ったモミジ。
とても『気を使う』繊細なニャンコでしたので、私たちの仕事の都合を考えて、お別れをしてくれたのだと思います。
サクラ同様、ぜったいに、近くにいて見守ってくれているはずです。