2002年 10月最後の日曜日。
卒業した高校の『幻のアップルパイ』を手に入れるために、姉妹校のバザーに行き、大量購入に成功♪
そのアップルパイを、実家に持って帰った際に、ワタシの車の下に潜り込んで鳴いていた子ネコ。
『アップルパイが御縁だから、リンゴっていう名前にするね。かわいがってあげてね。』
と、実家の両親に託したつもりが…。
先住ニャンコ・ルーばあちゃんのご機嫌が悪く、ルーばあちゃんに家出されるかも…と心配した父が、近くの運動公園に置いてきたというではありませんか!!
びっくりして、大ボスと夜の9時頃、だれもいない運動公園を懐中電灯で照らしながら、捜索しましたが、見つからず…。
翌日も、また、捜索に出かけたところ、運動公園から直線で1キロ近く離れたところの小さなトンネルの中にいるのを大ボスが発見。
よくぞ、クルマにも轢かれずに、無事でいてくれたと、『リンゴ!!』と声をかけると、まるで漫画の1シーンのように、お尻を跳ね上げながら、駆け寄ってきました。
3号ニャンコのモミジ先輩が、リンゴのことはとてもかわいがってくれました。
モミジが虹の橋を渡ったとき、一番心配だったのはリンゴのことでした。
いまでは、7号ニャンコの、ルイスのことをとっても良く可愛がってくれるリンゴ兄ちゃんです。
鼻チュウしても嫌がらずに、いつもワタシの足枕でお昼寝してくれます。